皆さんは、キャッシングやカードローンに、どのようなイメージをお持ちでしょう。
キャッシングは怖い。
カードローンはやばい。
そんな風に考える人も、多いのではないでしょうか。
キャッシングやカードローンは、怖くもやばくもありません。
ただし、使い方次第では、怖くもやばくもなるでしょう。
キャッシングは怖いのか、カードローンはやばいのか、安心してキャッシングやカードローンを利用するにはどうすればよいのか、それぞれについて解説します。
①キャッシングは怖い?
②カードローンはやばい?
③安心してキャッシングやカードローンを利用するには?
目次
キャッシングは怖い?
キャッシングは怖くありません。
顧客(借り手)は、法律で厚く保護されているからです。
- 暴力的な取り立て
- 異常な取り立て
- 周囲の人に対する返済の催促
- 法定上限を超える金利の設定
法律により、このような行為はすべて禁じられています。
例えば、返済が遅れた時にキャッシング業者が突然自宅にやって来て、返済するよう暴力を振るうことなどありませんし、真夜中に督促の電話がかかってくることもありません。
職場に電話がかかってきて、会社の同僚に返済の肩代わりをするよう催促されることもありません。
金利は法律で、最大でも20.0%までと決まっています。
例えば、借りた10万円がわずかな期間で100万円になるようなことは、ありえないのです。
ただし、法律による保護とはまったく別に、自制心を失う怖さはあるでしょう。
キャッシングやカードローンの借り入れで金銭感覚がマヒし、浪費を重ね必要のない借り入れを繰り返してしまう危険性は、誰にでもあります。
自制心を失わなければ、キャッシングは決して怖くはないのです。
カードローンはやばい?
カードローンは、やばくはありません。ただし、使い方次第では、やばい状態に陥ります。
やばい状態を誘発するカードローンのリスクには、以下の3点が挙げられるでしょう。
金利が高い
借金バレの可能性がある
借金グセがつきやすい
カードローンの金利は、おおむね18.0%前後に設定されます。
例えば100万円を1年間借りた場合、約18万円の利息が発生する計算になりますが、これは決して小さな金額ではないでしょう。
「借金の存在はできるだけ隠したい」と考えるのは、多くの人にとって自然な心理のはずです。
カードローンでキャッシングすると、電話や郵便物で周囲の人間に借金バレするリスクが否定できません。
カードローンのリスクとしては、「借金グセがつきやすくなる」ことも挙げられます。
最大のリスクと言っても、過言ではないでしょう。
一度借金グセがつくと、矯正するのは困難です。
最終的には、多重債務状態に陥るリスクをはらみます。
こうしたリスクの多くに共通するのは、「計画性を失うとカードローンはやばい」ということです。
逆に、「計画性を持っていればカードローンはやばくない」とも言えるでしょう。
安心してキャッシングやカードローンを利用するには?
キャッシングを必要最低限の金額に抑える
一度借りたら完済するまでは返済に専念する
安心してキャッシングやカードローンを利用するには、以上のように「必要な分だけを借りて、借りたら返済に専念する」という、計画性と自制心が必要になるのです。
まとめ
・顧客は法律で保護されているので、キャッシングは怖くない
・カードローンは使い方次第では、やばい
・安心してキャッシングやカードローンを利用ためには、計画性や自制心が必要
法律によって、顧客は厚く保護されています。
度重なる法整備により、借り手にとって著しい不利益となる取り立て行為は禁じられているので、安心してキャッシングを利用できるのです。
使い方を誤らなければ、カードローンはやばいものではありません。
しかし、使い方を間違えれば多重債務のリスクが上昇するので、「カードローンはヤバい」と言えるでしょう。
キャッシングやカードローンを利用する際には、あらかじめ周到な計画を立て、一度借りたら計画通りに返済する(余計なお金を借りない)自制心を持つことが、大切になります。
計画性と自制心がある限り、キャッシングやカードローンは、怖くもやばくもありません。