カードローンの一括返済のメリット・デメリット
2021年09月05日
2021年09月08日
カードローンをすぐに返済したいが、一括返済はできるのだろうか。
一括での返済を希望している人は、このように考えるかも知れません。
カードローンは一括返済が可能です。
業者側に連絡すれば、すぐに一括返済へ対応してくれます。
返済をすぐに完了させられるメリットを持っていますが、一方で負担が非常に大きい方法でもあるため注意してください。
この記事では、カードローンの一括返済について説明します。
カードローンの一括返済を検討している人は、メリットとデメリットを確認しておきましょう。
①カードローンは一括返済が可能
②一括返済により利息を抑えて返済できる
③一括返済は負担が非常に大きい
目次
カードローンの一括返済とは?
カードローンの一括返済とは、現在の残高をすべて返済する方法です。
現時点で借りている金額を一括で返し、残高を0円にするのが狙いです。
本来であれば約定返済と呼ばれる、毎月の返済でしっかり対応していることになります。
一方で一括返済については、業者側に連絡を入れて、返済日までの利息を計算してもらった上で返済する方法になります。
一括返済を有効に使えば、毎月の返済を終わらせるメリットがあります。
ただ、返済の負担は非常に大きくなり、一括で返済するためのお金を準備しなければなりません。
また、一括返済を希望した場合、必ず返済する義務が生じます。
本当に返済すべきかしっかりと考えていく必要があるでしょう。
「カードローンの一括返済は返済を終わらせるために利用されます。」
一括返済のメリット
一括返済のメリットは以下の通りです。
- 一括返済ができれば返済は終わる
- カードローンの返済実績が増える
- 約定返済よりも利息を抑えられる
一括返済は通常の返済に比べてすぐに完了するメリットがあるため、少しでも早く返済を終えたいのであれば利用するのもいいでしょう。
また、カードローンの返済実績として加算され、大きな返済が可能であるという判断をされるため、将来的に増額審査等で有利になる場合があります。
他にも利息を減らせる利点があるため、一括返済ができるようなら積極的に検討していくのもいいでしょう。
「一括返済で利息の減少や返済スピードを早められるメリットがあります。」
一括返済のデメリット
一方で、繰り上げ返済にはデメリットもあります。
- 一括で返済するための資金が必要
- 一括返済を希望した場合は取り消しできない
- 業者側に連絡する必要がある
一括返済は少額であれば問題ありませんが、一括返済できないような金額が残高として残っている場合もあります。
この場合は返済できないため、一括返済を希望しても対応できなくなります。
しかし、一括返済は業者側も把握しているため、指定日までに一括返済に応じなければトラブルに発展する可能性があります。
また、業者側に連絡せず、一括返済を行う方法はありません。
これは利息の計算をしなければ対応できないためです。
電話連絡ができるタイミングで相談しなければ、一括返済できないのはデメリットとなるでしょう。
「一括返済はデメリットも大きいためよく考えましょう。」
まとめ
● カードローン業者は一括返済も認めている
● 一括返済はすぐに完済する際に便利
● 返済できないような残高では使わないこと
カードローンの一括返済は、これまでの残高をすべて返せる利点があります。一方で一括返済ができないような残高で利用するのはかなり厳しいため、本当に利用してもいいかしっかり考える必要があります。