キャッシング審査の申し込みには、申請者の返済能力や信用度を確認するために、申し込み先の金融機関から書類提出を必ず求められます。キャッシングを利用するということは、同時に借りたお金を期限までに返済する責任をご自身が負うことです。このような重大な取引において書類提出を省く金融機関はありません。
今回はキャッシング審査に必要な書類を具体的にまとめましたので、審査にお役立てください。
①申し込みに必要な書類は?
②申し込み方法によって書類提出のタイミングが異なる
目次
①申し込みに必要なものは?
キャッシングの審査を申し込むときに必要な書類は原則本人確認書類と収入証明書類の2種類です。
本人確認書類 | 申請者の公的に記録されている基本情報 |
収入証明書類 | 申請者の収入の安定性や継続性を確認し、返済能力を判断するための書類 |
本人確認書類の例
- 運転免許証または運転経歴証明書 :日本国内で発行されたものに限る
- マイナンバー(個人番号)カード通知カード:写真なしは不可
- 住民票の写し :発行日から6ヵ月以内のもの
- 各種健康保険証:申請者の名前・生年月日・現住所を確認できるものに限る
- 被保険者等記号・番号、保険者番号
- 特別永住者証明書
- 在留カード
収入証明書類の例
- 源泉徴収票:毎年12月ごろに発行される最新のもので給与所得に限る
- 確定申告書:直近の2~3月に行った確定申告で最新のもの
- 課税証明書:給与収入金額の記載がある最新のもの
- 納税通知書:毎年5~6月ごろに発行される最新のもの
- 給与明細書:直近2ヵ月間に発行された2ヵ月分で会社名入りのもの
以上が本人確認書類と収入証明書類の例です。基本的に書類は直近1年以内のものの提出を求められます。また本人確認書類と収入証明書類をそれぞれ1枚ずつではなく、複数枚ずつ提出が求められることがあります。
申請先の金融機関ごとに提出条件が異なるのでしっかり確認しておきましょう。
②申し込み方法によって書類を提出するタイミングが異なる
申し込み方法は主に以下の4つがあります。
- 店頭窓口
- 自動契約機
- 電話
- インターネット(Web申し込み)
複数の申し込み方法がありますが、書類提出のタイミングは、それぞれ異なります。
店頭窓口で申し込む場合は、窓口で直接提出することになります。自動契約機を使うときには、機械を操作していく中で書類を読み込むというステップがあります。電話で申し込む場合は郵便で書類を提出するよう求められます。インターネット(Web申し込み)の場合は画面の指示に従えば大丈夫です。
以上が申し込み方法ごとの書類提出のタイミングです。
これらはあくまで一般的なもので、必ずご利用予定の金融機関からの情報を確認してください。
まとめ
今回はキャッシング審査に必要な書類をご紹介しました。審査に必要な書類は本人確認書類と収入証明書類の2種類であり、どちらも直近1年以内のものの提出を求められます。
これらの書類はすぐに手に入るものではないので、計画的に取り組んでいきましょう。また書類提出のタイミングは申し込み方法や金融機関によって異なるので、必ず確認しましょう。