自衛隊員でも消費者金融でキャッシングできるのか?控えたほうがいい?

自衛隊員がいくら日々心身を鍛えているといっても、同じ人間です。

どんなに規律を重んじた生活をしていても、生きていれば突然、お金に困る時はあるでしょう。

自衛隊員でも、消費者金融でキャッシングできるのでしょうか。

できるとして、控えた方がいいのでしょうか。

自衛隊員がお金に困った時は、どうすればいいのでしょうか。

自衛隊員でも消費者金融でキャッシングできるのか、控えた方がいいのか、お金に困った時にはどうすればいいのかについて、それぞれ解説します。

①自衛隊員でも消費者金融でキャッシングできるのか?
②自衛隊員は消費者金融のキャッシングを控えた方がいい?
③自衛隊員がお金に困った時はどうすればいい?

目次

自衛隊員でも消費者金融でキャッシングできるのか?

自衛隊員でも、消費者金融でキャッシングできます。

自衛隊員は公務員です。

公務員は金融属性が高い(収入が高く安定している職業)ため、消費者金融のキャッシングにおいては審査に通りやすいだけでなく、高額融資にも十分期待ができます。

少なくとも、自衛隊員だからという理由だけで、審査に弾かれることはないはずです。

むしろ、自衛隊員は消費者金融の側からすれば、優良顧客の部類に入るかもしれません。

自衛隊員は消費者金融のキャッシングを控えた方がいい?

自衛隊員は、消費者金融のキャッシングを控えた方が無難でしょう。

自衛隊員としての自らの地位を、危うくする危険性があるからです。

自衛隊員は消費者金融からのキャッシングを、禁止されているわけではありません。

しかし、自衛隊は組織として、隊員の借財(借金のこと)に対して、厳しい態度で臨むことで知られます。

上司(組織)に隠れて、消費者金融からキャッシングすることは可能かもしれませんが、発覚すると「指導」や「分減処分(一時停職や減給処分のこと)」の対象になるのです。

クビにはなりませんが、今後の昇進などに悪影響を及ぼす可能性は否定できませんから、自衛隊員は消費者金融でのキャッシングを、控えた方が無難でしょう。

自衛隊員がお金に困った時は?

自衛隊員がお金に困った時は、共済組合に相談するのがよいでしょう。

自衛隊(防衛省)では自衛隊員に対し、やむを得ず借財する場合には、消費者金融からのキャッシングや銀行カードローンではなく、共済組合に相談するよう推奨しています。

共済組合には用途に応じて、さまざまな貸付制度が用意されており、貸付金利が低いので、民間の貸金業者に比べて返済の負担が、はるかに小さいのが特徴です。

自衛隊員がお金に困っても、無理なく生活を立て直せるよう配慮されています。

もう1点。

自衛隊員は命の危険と隣り合わせの、過酷な環境に身を置いています。

ストレスによる散財が借金につながり、借金が生活の破綻を招くケースが多いらしく、管轄する防衛相も、この点を憂慮しているのでしょう。

防衛相は、精神的な問題を抱える自衛隊員に対して、「あなたのサポートダイヤル」を設置し、隊員のカウンセリングに務めています。

ストレスによる散財が止められなくて困っている自衛隊員は、一度相談してみるとよいかもしれません。

まとめ

・自衛隊員でも消費者金融でキャッシングできる
・自衛隊員は消費者金融のキャッシングを控えた方が無難
・自衛隊員がお金に困った時には、共済組合に相談するよう推奨されている

自衛隊員でも、消費者金融でキャッシングできます。

しかし、自衛隊は隊員の借金に厳しい組織なので、消費者金融のキャッシングはもちろん、銀行カードローンなど民間のフリーローンの類は、利用を控えた方が無難です。

自衛隊員がお金に困った時には、共済組合に相談するよう推奨されています。

共済組合からは低金利でお金を借りられるので、自衛隊員にとっては最善の選択肢になりうるでしょう。