アコムの審査は実質的に、仮審査と本審査の2段階に分かれています。
仮審査と本審査の違いとは、何でしょう。
アコムの審査に通るには、仮審査を通過することが重要です。
ただし、仮審査に通れば大丈夫というわけでもありません。
本審査も重要なプロセスです。
アコムの仮審査と本審査の違い、アコムは仮審査が通れば大丈夫なのか、アコムの審査に通るためのポイントについて解説します。
①アコムの仮審査と本審査の違い
②アコムは仮審査が通れば大丈夫なのか?
③アコムの審査に通るためのポイント
目次
アコムの仮審査と本審査の違いとは?
アコムの審査は、「仮審査」と「本審査」に分けて考えるとよいでしょう。
厳密には、仮審査と本審査に分かれているわけではありませんが、そのように捉えると、アコムの審査内容や審査に通るためのポイントが、理解しやすくなります。
いわば、便宜上の区別と捉えてください。
アコムの仮審査とは、信用情報のスコアリング審査を指します。
- 他社借入金額や件数
- 毎月の支払い状況(遅延の有無など)
- 年収
これらの信用情報を人工知能(AI)がスコアリングし、一定の基準(スコア)を満たせば仮審査に通り、基準を満たさなければ審査落ちするのです。
アコムの本審査では、申し込み情報の確認が行われます。
- 本人確認
- 在籍確認
- 収入証明書の確認(行われない場合もあり)
住所や職場情報など、「申し込み時に提出された情報が本当かどうか」を確認する作業が、本審査なのです。
つまり、信用情報のスコアリングが仮審査、申し込み情報の確認作業が本審査、と言えるでしょう。
アコムは仮審査が通れば大丈夫なのか?
アコムは仮審査が通れば、本審査の通過も相当期待できるでしょう。なぜなら、仮審査を通過した時点で、信用情報に問題がないと判定されているからです。
ただし、本審査で落とされるケースもあるので、「仮審査に通れば大丈夫」とまでは言い切れません。
本審査で落とされるのは、例えば以下のようなケースでしょう。
- 本人確認書類に記載された住所で生活していることが確認出来ない
- 申し込み時に申告された年収と実際の年収に大きな開きがある
- 在籍確認がとれない
このように、「申請時の申し込み情報に明白な虚偽や誇張があった」場合、本審査で落とされます。
しかし、審査の申請において、意図的に明白な虚偽や誇張をする人は珍しいはずですから、本審査で落とされるのは、かなりのレアケースでしょう。
つまり、アコムの審査では、仮審査に通ることこそが重要なのです。
アコムの審査に通るためのポイント
アコムの審査に通るためのポイントは、以下の3点です。
- 申請時に嘘を付かない・誇張しない(他社借入件数や年収など)
- 在籍確認でミスをしない
- 収入証明書類を積極的に提出する
他社借入件数で嘘を付いたり、年収を誇張したりしてはいけません。
せっかく仮審査に通っても、本審査で嘘や誇張が発覚すると落とされます。
在籍確認でミスをしないため、職場の電話担当者と事前に打ち合わせをしておくとよいでしょう。
50万円以下の借り入れにおいては、原則として収入証明書の提出は求められません。
しかし、収入証明書を自ら積極的に提出することで正確な審査をしてもらえますし、アコムへの心象もよくなるはずです。
まとめ
・アコムの仮審査では信用情報のスコアリングが、本審査では申し込み情報の確認が行われる
・アコムは仮審査が通れば本審査の通過も目前だが、大丈夫とまでは断言できない
・アコムの審査に通るためのポイントは、「嘘や誇張はNG」「在籍確認でミスをしない」「収入証明書を提出する」
アコムの審査に通るには、信用情報が審査される仮審査に通ることが重要です。
「仮審査に通れば大丈夫」とまでは断言できませんが、仮審査に通れば本審査の通過にも、かなり期待できるでしょう。
ただし、申し込み情報に嘘や誇張がないことが、大前提になります。
申し込み情報に嘘や誇張があると、仮審査に通っても本審査で落とされるからです。
アコムの審査に通るためには、他社借入件数などの現状を正直に告白するのはもちろん、在籍確認をスムーズにこなし、積極的に収入証明書を提出すると効果的でしょう。