キャッシング審査で落ちる人の特徴とは?やってしまいがちな注意点を解説
2022年09月04日
2022年09月14日
審査に落ちてしまい「とりあえずお金を借りられたらどこでもいいや」と自暴自棄になってませんか。また審査に落ちるのが怖くてキャッシングの利用をためらってはいませんか。
何も考えずに申し込んでも審査には通りませんし、悪徳金融業者と契約することになるかもしれません.。どんな人でも申請できるキャッシングは存在せず、審査に落ちてしまうことは誰にでも起こりえます。まずは審査に落ちやすい人の特徴を理解し、審査対策に役立てましょう。
審査に落ちる理由①「借入希望額が収入に見合っていない」
審査に落ちる理由②「信用情報が傷ついている」
審査に落ちる理由③「在籍確認がとれない」
目次
審査に落ちる理由①「借入希望額が収入に見合っていない」
キャッシング審査には「総量規制」といって法律による借入金額の上限が設定され、個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みがあります。
例えば年収240万円の人が借入希望金額を100万円にした場合、年収の1/3以上であるので審査が通りません。法律による制限内であっても金融機関が独自に定める基準によっては年収の1/3審査が通らないこともあります。
またこの総量規則は全ての借入総額に適用されるため、1つの金融機関からの借入希望額が年収の3分の1以下であっても、他で借りているお金と合わせて3分の1を超える場合は借入不可になることです。
例えば先ほどの年収240万円の人はA社からすでに60万円の借入があるとします。さらにB社から40万円の借入を希望した場合、A社とB社の借入総額は100万円となり、年収の1/3以上となってしまうためB社の審査は通らないでしょう。
利用者個人にどれだけの借入金があるかは、「信用情報機関」に「信用情報」として保管され、金融機関はその機関に問い合わせることで利用者の借入状況を把握します。
虚偽や誤った情報があると手続きはスムーズに進まないので、申請書類に不備は無いようにしましょう。
審査に落ちる理由②「信用情報が傷ついている」
信用情報が傷ついている人も審査に落ちる傾向にありますね。
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。信用情報に傷ついている人とは直近5年以内に金融事故を起こした人を刺します。金融事故とは3ヶ月以上の返済の滞納や、自己破産・債務整理を指し、金融事故情報は最長で5年間は信用情報機関に登録されています。金融機関は申請者の「信用力」を判断するため、必ず確認します。
また逆に一度も信用取引をしたことがなく、信用情報に一切の傷がなくてがなくても審査に落ちることがあります。そのような人はスーパーホワイトとも呼ばれますが、金融事故の情報が破棄された漂白ホワイトと呼ばれる人との区別が難しく金融機関が取引きを避けるようです。
何度やっても審査に落ちてしまう人は信用情報機関に問い合わせて、現在の自分の信用情報を一度確かめて見ると良いでしょう。
審査に落ちる理由③「在籍確認がとれない」
金融機関による審査過程において申請者の勤務形態を正確に把握するため、申請者の勤務先に電話をかけることがほとんどです。この電話は、本人以外が出ても問題ありません。
「◯◯は只今、席を外しております。」と職場の人が言うだけで在籍確認が取れたとされることがほとんどだからです。しかし誰も電話に出ない場合は在籍確認が取れないということになり、審査に落ちてしまいます。そのため、職場の電話番号を申告する際は、職場の営業時間を伝えると手続きが円滑に進みます。
まとめ
今回はキャッシング審査に落ちる人の特徴をまとめました。過去5年以内に金融事故があるかどうか、自分の勤務形態・年数を間違いなく金融機関に伝えているか確認しましょう。
たとえ審査に落ちたとしても金融機関を変更すれば借入か可能になることもあるので、審査に落ちても気落ちせず冷静に改善点を分析しましょう。また在籍確認を取るための対応は大切ですので、軽視せずしっかり取り組みましょう。