カードレスキャッシングとは?利用するメリット・デメリットまとめ
2022年09月04日
2022年09月14日
最近、利用する人が増えているカードレスキャッシング。
各キャッシング会社が提供するアプリをスマホにダウンロードするだけでコンビニのATM等で借入できるスマホキャッシングも含まれます。
カードを持ち忘れたときや、スマホだけもって外出したいときに本当に便利なサービスなんです。
今回はカードレスキャッシングについて、さらにそのメリット・デメリットについて解説します。
①カードレスキャッシングとは?
②カードレスキャッシングのメリット
③カードレスキャッシングのデメリット
目次
①カードレスキャッシングとは?
カードレスキャッシングとは、特定の提携ATMでスマホを使って借入れできるサービスのことです。文字通り、カードを使う必要がありません。
カードレスでキャッシングできるカードローンには、以下の3つのタイプがあります。
- カード発行の有無を選択できるタイプ
- カード発行不要の完全カードレスタイプ
- カードは必要ではあるものの、カードレスの借入にも対応しているタイプ
キャッシングの利用が初めての方におすすめなのが、「カード発行の有無」を選択できるタイプです。このタイプは、一旦カードレスで契約をしてしまっても、後日必要であればあらためてカードを用意することが可能です。
アプリキャッシングはスマホアプリをダウンロードすることで借入でき、完全にカード発行が不要なカードレスタイプ。コンビニ等のATMでQRコードを表示するだけでキャッシングが利用できるので、外出先でもすぐに借入できるのが魅力です。
②カードレスキャッシングのメリット
カードレスキャッシングのメリットは以下のようなメリットがあります。
- スマホだけで簡単にキャッシングができる
- カードがないため管理の負担が減る
- 家族や友人に借入が知られにくい
カードレスキャッシングであれば、PCやスマホから銀行口座へ振込みの手続きを行ったり、アプリなどを活用してATMからお金を引き出したりすることが可能です。キャッシングの手続きにはスマホが一台あれば事足りるため、外出先で財布を忘れてもスマホ1つで現金を引き出すことができます。
多くのローンカードにはICチップが内蔵されているため、スマホやPCなど磁気を帯びた製品の近くで保管してはいけません。例えばスマホケース内に収納したり、スマートキーと同じ場所に置くことは大変危険です。ですが、カードレスキャッシングなら、カードの管理も不要であり、管理方法に気を遣わずに済みます。
カードレスキャッシングはローンカードの発行がありません。ですからローンカードが自宅に郵送されてきたり、財布の中を家族に見られてしまうことでカードローン借入を知られることはありません。
③カードレスキャッシングのデメリット
カードレスキャッシングにはメリットと同時に以下のようなデメリットもあります。
- ATMを使用する際に手数料がかかる
- 使えるATMが限られている
カードレスキャッシングは、コンビニなどの提携ATMを利用するため数百円程度の手数料が発生します。手数料は一般的に借入・返済の両方でかかってしまいます。コストを抑えるなら、ATMからの借入と返済の利用は最小限とし、普段はカード会社専用のATMを利用するか、銀行振込を利用しましょう。
カードレスキャッシングは全てのATMでも利用できる訳ではなく、各カード会社専用のATMか、カード会社が提携しているコンビニ等のATMでのみ利用が可能です。スーパーマーケットや地方限定のコンビニなどでは対応していない場合がありますので、事前に利用可能なATMを把握しておく必要があります。
まとめ
今回はカードレスキャッシングの仕組みと、そのメリット・デメリットについてご紹介しました。カードレスキャッシングは今までローンカードの取り扱いに悩んでいた人や、家族・周囲の人にローンを利用していることを知られたくない人にぴったりのサービスです。ご自身のライフスタイルとメリット・デメリットを配慮してから利用を始めましょう。