即日借金をする際の注意点やデメリットをわかりやすく解説

即日借金は審査さえ通れば、申し込んでから早いと数時間でATM等から借入が可能です。

しかしどの金融機関でも即日借金ができるわけではありません。例えば銀行カードローンは法規制によって審査に数日間かかるため即日借金は不可ですが、消費者金融だと審査方法に規定がないため最短30分で審査が終わりその日中に融資を受けられます。

即日融資のデメリットは消費者金融を利用することで発生することがほとんどです。今回は即日借金を利用することで起こりえるデメリットや注意点についてわかりやすく解説していきます。

①デメリット1:金利が高く、返済額が大きくなる
②デメリット2:年収や働き方次第では審査に落ちることがある
③デメリット3:借金への耐性ができてしまう

目次

①デメリット1:金利が高く、返済額が大きくなる

即日借金ができる消費者金融の金利は、銀行のカードローンより高いため、返済額が大きくなってしまいます。実際に各消費者金融の金利を調べると3.0%〜20%と金利に幅があるように表記されていますが、ここで注意が必要です。

それは初めて消費者金融で借りる場合には、上限金利が適用されるケースがほとんどだということです。借入後きちんと返済してければ、限度額がアップしたり、金利が下がったりするサービスが追加されます。なぜなら計画どおりに返済することで信用度が高くなるため、大きな額をより低金利で借りられるわけです。

なるべくお得に利用するためのコツは2つあります。

まずは利息額は借入期間が長引くほど大きくなってしまうので、できるだけ早く返済しましょう。

また大手消費者金融の多くが初回利用限定で無利息期間サービスを導入しています。無利息期間内に全額返済してしまえば利息分を返済せずにすむので初めて消費者金融を利用する方は検討するといいでしょう。

②デメリット2:年収や働き方次第では審査に落ちてしまうことがある

審査では本人の返済能力と借入額のバランスが重要です。判断基準の1つに総量規制があります。総量規制とは借入額の上限が年収の1/3以下に制限する法律のことです。例えば年収300万円の方が120万円の借入を希望した場合年収の1/3以上に当たりますから審査に落ちてしまいます。

年収とのバランスがとれた借入額でも申込者に収入の継続性が認められなければ審査に落ちてしまうことがあります。例えばフリーランスとして働き高額な収入を得たとしても、月ごとの収入変動が激しいと返済能力が低いと判断されることがあります。

そもそも収入がない方は専業主婦(夫)で、アルバイトやパートなどからも収入を得ていない方は、申し込めません。ですが一定期間以上のアルバイト経験してから申し込めば収入の継続性が認められ審査が通りやすくなります。

③デメリット3:借金へ耐性ができてしまう

お金を借りるということは人生で滅多に経験するものではないはずです。初めて借金したときの気持ちを思い出してください。借りたお金をきちんと完済できるか不安に思ったり、借金したことへの罪悪感に襲われたりしませんでしたか?

消費者金融のカードローンは、限度額の範囲内なら解約しない限り何度でも借入可能です。繰り返し利用できるため、「お金借りる」という事に対して慣れてしまう人が多く、多重債務に陥ることもあるので注意が必要です。 

耐性ができないよう注意が必要ですね。

ですが、借りる前に必ず返済計画を立て、こまめに見直せばそのようなリスクを減らせます。結果として自己破産などの金融事故も未然に防ぎながら消費者金融の手軽さも生かすことができますよ。

まとめ

今回は即日借金の特徴やそのデメリットについて解説しました。即日借金は銀行ではなく消費者金融が提供する金融サービスで、原則としt申し込んだその日から利用可能です。借金ですから必ず審査があり、申込者の年収や信用取引履歴次第で審査に時間がかかり即日借金ができないことがあります。

また手軽に利用できる半面、借金に耐性がつき自己破産や多重債務に陥ることがあるので注意しましょう。

この記事で紹介したデメリットを心に留めながら即日借金を利用することで、リスクを回避しより多くメリットを享受しましょう。