キャッシングとサラ金の違いとは?同じもの?

「ついつい買い物をしすぎてしまって生活費が払えない・・・」

急な出費が続き、思わずキャッシングを検討している方もいるのではないでしょうか。

しかし、キャッシングの他にもサラ金という言葉があります。

お金を借りる場合、キャッシングとサラ金のどちらがいいのか知りたい方のために、この記事ではキャッシングとサラ金の違いについて解説します。

ぜひ、この記事を参考にしてください。

①キャッシングとサラ金は同じ
②キャッシングする際は闇金に注意
③多額の借入希望なら銀行カードローンも検討

目次

キャッシングとサラ金の違いは?

キャッシングとサラ金を比べると、サラ金の方がネガティブな印象を与えます。

そもそもキャッシングとサラ金はどう違うのか、それぞれの違いについてみていきましょう。

なぜサラ金と呼ばれているのかについても知っていきましょう!

実はキャッシングとサラ金は同じ

結論からいうと、キャッシングとサラ金は同じです。

現在ではキャッシングという呼び方の方が馴染みがありますが、一昔前まではサラ金と呼ばれています。

大体1970年頃に、消費者金融のことをサラリーマン金融と呼び浸透していったようです。

サラ金は闇金のような振る舞いをしていた過去がある

消費者金融がサラ金と呼ばれていた時代の賃金業法では、かなりの高金利で貸付できていたため、サラ金という言葉にはあまりよくないイメージが定着しています。

さらに、闇金業者がサラ金と称して貸付し、無理な返済に応えられない顧客の自宅まで執拗に取り立てにいくなど、ドラマでしか見ないようなことが行われていました。

現在では賃金業法が改正され、サラ金と呼ばれる消費者金融グループに以前のような高金利で貸付をするということはなくなりました。

サラ金=闇金なの?違いと判別方法について

サラ金=闇金というイメージは昔の賃金業法によるところが大きいことがわかってもらえたでしょう。

現在ではサラ金なのか闇金なのかは登録貸金業者情報検索入力ページにて判断できます。

参考URL:https://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php

また、闇金かどうか不安な場合は、大手消費者金融を選ぶのが安全です。

中堅の消費者金融は審査がゆるいなどのメリットはあるものの、信頼できるかどうかを調べなければならないため、利用する際は注意してください。

サラ金と銀行カードローンの違いは?

キャッシングを考えたとき、サラ金の他に銀行カードローンという方法あります。

では、サラ金と銀行カードローンにはどのような違いがあるのか、簡単にまとめていきましょう。

サラ金と銀行カードローンは似ているようで違いがあるので注意してください!

1.審査はサラ金の方が通りやすい

審査についてはサラ金の方が通りやすいといわれています。

サラ金業者は業者独自の審査のみに対して、銀行カードローンは信販会社の審査もするため、通りやすさに違いが出てきます。

また、サラ金の方が審査スピードが早く、最短で30分〜1時間で融資可能かどうか完了する業者もあるほどです。

2.金利は銀行カードローンの方が安い

金利についてはカードローンの方が安いです。

消費者金融や銀行によって金利は変わってくるものの、サラ金は年18.00%、銀行カードローンは年14.5%が大体の上限金利です。

金利は借入金額が大きくなればなるほど返済総額が大きくなる要因になるので、金利について見るならサラ金よりも銀行カードローンで借りた方が安く済むことが多いでしょう。

3.小額ならサラ金、多額なら銀行カードローンがおすすめ

金利についての補足になりますが、借入額が小額ならサラ金、多額なら銀行カードローンがおすすめです。

金利が大きいという点もありますが、サラ金では多額のキャッシングをしていないことが多いです。

大体300万円以上の借入を希望なら、銀行カードローンも視野に入れておきましょう。

まとめ

●キャッシング=サラ金と捉えてもいい
●サラ金の中には闇金業者がいるので注意
●小額借りるならキャッシングを検討しよう

今回はキャッシングとサラ金の違いについて解説しました。

現在では法律も改正されているので、無茶な借入はできなくなり、消費者金融のイメージも緩和されてきています。

とはいえ、無茶な借りすぎは返済できない事態に陥ってしまうので、計画的な返済プランでキャッシングを利用するようにしてください。